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【レビュー】Siriによる照明操作が最高に便利!IoT照明「Philips Hue」の初期設定と所感。

f:id:Kou1600:20170820225421j:plain 最近、自宅のスマートホーム化を目指し、様々なIoT機器の導入をしています。その中でも特にやりたいことは、音声だけであらゆる家具・家電をコントロールできること、外出先からでも操作を可能とすることです。

今まで部屋の配置的に照明のスイッチとベッドが遠く、明かりをつけたまま寝スマホ〜寝落ちしてしまい、寝起きが最悪な状態になることが多々ありました。

よって、寝スマホをしている状態でも手間を必要とせず、スマートフォンから明かりを操作できるようにしたいと思っていました。

また、寝室が北向きであるため、朝起きたときに結構暗く、あまり起きる気になれないんです。なので、起きるタイミングで自動的に照明がつく仕組みがあればと思っていました。

今回、上記課題を解決するために、IoT界隈では最も有名なプロダクトの一つである、スマートLED照明の「Philips Hue」を家の照明器具として導入し3ヶ月程度経ちましたので、製品紹介とともに初期設定方法&所感をお伝えしたいと思います。

Philips Hueとは

Philips Hueとは、ネットを介してワイヤレスに様々な照明設定ができるLED電球です。専用のHueブリッジ(Hue専用のネットワークハブのこと)を経由して、スマートフォンやタブレットから照明の明るさや色、タイマー設定などをコントロールすることが可能となります。

Philips Hue(ヒュー) スターターセット v2   929001156101

Philips Hue(ヒュー) スターターセット v2 929001156101

工事や何か特別な環境が必要なものではありません。HueブリッジはWi-Fiルータ(よりもっと簡単!)のように設置すればいいだけですし、電球自体も「E26口径」といった日本の家庭にある汎用的なものです。ねじるだけで取り付けができます。導入の手軽さはこの後見ていくとして、まず製品の特徴をおさらいしましょう。

なお、Philips Hue以外にもスマート電球としてはより安価なものがあったり、Hueブリッジを必要とせず電球単体でネットワーク接続できるようなものもあります。私は最終的にApple HomeKitによる、他Apple関連製品とのシームレスな連携(特にSiri対応)が可能となることと、他サービスとの連携が豊富で様々な開発・カスタマイズができそうなことからPhilips Hueを選定しました。

類似製品を簡単にですが、以下に紹介します。

類似製品1:Mipow PLAYBULB

Philips Hueとの大きな違いはスピーカーが内蔵されているか否かです。電球から音楽を流すことができます。価格も¥6,780でブリッジも不要なのでスマートスピーカーとしては安いです。

ただし、アプリから操作は可能ですが、HomeKit対応していないため、任意の状態からSiriによる音声コントロールはできません。

類似製品2:Koogeekスマートランプソケット

こちらはPhilips Hueより価格も安く、HomeKit対応しているためかなりオススメです。Philips Hueと同等のことができます。

普通の電球にソケットをかぶせて使います。上述した開発関係の目的がなければ、こちらの方がだいぶ安い(Hueブリッジのようなハブが必要なく、1個¥5000弱)のでオススメです。

今回導入したPhilips Hueはスターターキットv2です。v1と比較し、以下が進化しています。

  • 明るさは600lm(ルーメン)から800lmとアップ
  • Apple HomeKitに正式対応と進化しています。

一方で価格は約3万円とLED照明としては、かなり高かったです。。。

開封の義

▼箱表面。段ボール製黒箱になっています。
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左下にはしっかりとApple HomeKitのシール付き!

▼続いて裏箱。
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ところどころ英語ですが、製品の特徴がわかりやすく記載されていますね。

▼さて早速開封。そこにはhueのロゴが…
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▼中身を全部取り出して見ました。
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同梱物はHueブリッジ(電源+変換アダプタ)×1、LED電球×3、LANケーブル×1、取扱説明書という構成です。

機器の設置

まずはHueハブや照明器具など、機器類の設置から見ていきましょう。

▼早速、Hueブリッジを第4世代Apple TVの隣に設置してみました。
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ちょっと見にくく申し訳ないですが、大きさとしてはApple TVより若干小さい感じ。これにLANケーブルと電源を指して設置完了です。

▼次に部屋の照明器具をすべてHueブリッジに置き換えてみました。
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一般的な26口径の豆電球なので、ねじるだけでカンタンに取り付け可能!

▼電気をつけてみた感じ。
f:id:Kou1600:20170820225729j:plain デフォルトではオレンジ色になっています。明るさは800lmと、けっこう明るめです。

▼シーリングカバーも取り付けましたが、全く問題なく部屋を照らせます。
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実は我が家の照明は電球ソケットが4つあり、製品がよければ単体でもう一つ導入しようと思っていましたが、これでもかなり明るいので、3つだけでしばらく使い続けていこうと思います。

▼さて、ここまでが機器の設置です。本当にカンタンに設置することができました。
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購入前に調べて取り付けは簡単ということはわかりつつも、もう少しハードルの高いものだと思っていましたが、全く問題なしです。

アプリ側の設定

続いて、ソフト面の設定をしていきます。

▼まずストアで「Philips Hue」と検索し、アプリをダウンロードしましょう。
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開くとHueブリッジの接続画面に。しばらくすると…

▼何をするまでもなく自動でHueブリッジが検出されました。
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なお、検出するためにはスマホ側とHueブリッジ双方同様のネットワークで接続されている必要があります。ここでHueブリッジのボタンを押すように指示があります。指示通りHueブリッジのボタンをプッシュ。

▼するとHueブリッジのシステム更新を指示されます。
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利用規約に同意して、今すぐ更新をタップします。しばらくすると更新が完了し、完了ボタンをタップしましょう。

▼その後Apple HomeKitの設定画面が開かれます。
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スキップすることもできますが、ついでに設定してしまいましょう。これまたカンタンで、単に画面下のペアリングボタンを押すだけで…

▼新しいホーム画面に遷移します。
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箱の中に入っていたHomeKitコードをQRコードの如く読み取れば自動的にペアリングされます。

▼ここから「ルーム」という各シーンに応じたカテゴリ作成画面が起動されます。
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あとはアプリに表示される順番で各種画面の案内に従い…

▼自分の使いたいシーンに応じて設定していくだけです。
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これだけでHueアプリのセットアップが完了しました。

基本設定は以上となります。案内に従って進めていくだけ。設置するにしても余計な配線をしたり、コマンドを打ったりする必要がなく、難しいことはほとんどないことが分かって頂けたかと思います。

利用してみての所感

アプリ側からの明るさや色の設定の自由度はさることながら、Apple HomeKit対応となったことによる、Siriの音声コントロールが最高に便利ですね。 特に何か音声コマンドを設定することなく、ただ自然に話すだけで、明かりの操作が可能となります。

私がよく使うのは、例えば以下のようなコマンドです。

HeySiriワード アクション
明かりを消して/つけて 消灯/点灯
明かりを1にして 最も暗くなる
明かりを白にして 白になる

実際の操作の様子は以下の画像の通りです。(腕がブルブル震えててすみません…笑)

▼Siriで明かりを消す
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▼Siriで明かりをつける
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▼Siriで明かりを暗くする
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今回は数字(1〜100で明るさ設定可能)で話しかけていますが、「暗くして」と話し言葉でもこの操作をすることが可能です。

明かりが変わる際に、いきなり「パッ」と消える/点くのではなく、「スー」っと徐々に明かりが消える/点くのがGood。Siriでも操作感が気持ちいいです。

また、他にもオートメーション機能なんてのも存在します。 これは、iOS10から新しく追加された「ホーム」アプリ、またはPhilips Hueアプリの「My Hue」機能を利用して、GPSや時刻情報を元に、指定のアクションが取れるものです。

▼純正「ホーム」アプリのオートメーション設定画面
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タイマー設定やGPSを用いた位置情報からの自動操作に対応しています。 このアプリで他のIoT製品も一元管理できるので、私は主にこちらから操作しています。

▼「Hue」アプリからのオートメーション設定画面
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こちらも同じくタイマー設定やGPSからの操作が可能です。

私は、主にタイマー機能を用いて、指定の時間に明かりを点灯/消灯というのを設定しています。 冒頭に述べた「睡眠時の明かりの消し忘れ」と「寝起きの際に自動的に点灯したい」という課題がこれで完璧に解決されました!

さて、ここまでで開封の儀〜初期設定、またちょっとした利用感まで掲載してきました。 今後Philips Hueを研究し、様々なカスタマイズやハック情報を出していけたらいいなと思います。

Philips Hue(ヒュー) スターターセット v2   929001156101

Philips Hue(ヒュー) スターターセット v2 929001156101